レンズ光路作図の極意

極意その1:光軸に平行な光線は焦点を通る

- 凸レンズ -

  軸と平行に入射した光線は必ず決まった一点を通ります。 この点を凸レンズの「焦点」と呼んでいます。

- 凹レンズ -

  軸と平行に入射した光線は広がりますが、その光線を真っ直ぐ辿ると、あたかも一点から出た光のように見えます。この一点を凹レンズの「焦点」と呼んでいます。

- 斜めから平行に入射した場合 -

  平行に入射した光線はレンズからの距離が焦点と同じ距離で一点に交わります。

- 作図のコツ -

  光の通り路として、焦点を通る路か、又は延長すれば焦点に突き当たるような路を選ぶと巧くいきます。

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