mi-aHTML Help: ツール

ツール

R 置換・検索	文字の置き換えなどを扱います
6 実体参照 (特殊文字)	文字コードがユニコード以外の場合に役立つ文字表示などです
0 基本構造 (新規作成)	新規作成に便利です
1 HEAD 内	本文中には書かれない設定機能など
7 Shell Scripts	様々な便利機能が集めてあります
F フォーム	入力インターフェイスを提供します
M マルチメディア	動画や音声などを扱います
A 属性	属性を集めてあります
H 見出し	見出しのタグです
B ブロックレベル要素	段落や文書全体の強調など、大枠で使うタグを集めてあります
P インライン要素	強調や短い強調など、行内で使うタグを集めてあります
S 文字スタイル	文字の装飾を集めてあります
L 箇条書き	リスト表示のためのツールです
T テーブル	表を作ります
J JavaScript	EcmaScript の書き込み支援です
K TeXscript(数式)	数式を表示できます
C CSS	デザイン設定を扱う様々な機能
Y ブラウズ	表示を確認します
N レガシー倉庫	今では使われなくなった古いタグ
Q quick-10keys	テンキーを活用したショートカット集
X 文字コード変更	文字コードを記述も含めて変更します
Z Misc	その他
O 開く	いろんなファイルを開きます
8 Cyberduck(File転送)	File 転送の手助けをします
9 HELP	このヘルプを表示します

Tips

ショートカットには、キーの同時押しの他に、mi の機能として、Windows の Alt キーのような使い方も用意されてあります。例えば、⌘+y (⌘を押しながらyを押す) から一旦指を離し、数字の 0 を２回とタイプすると、新規作成(基本構造／UTF-8)になります。このショートカットは、ツールのメニューに書かれた頭文字を辿っています。
自分用にどんどんカスタマイズしよう！　ツールの編集方法は、miのヘルプの中に書かれてあります。ツールの内容を書き換えるには、option キーを押したまま、ツールを選択してください。ツール名やショートカットを書き換えるには、メニュー⇒mi⇒モードの設定⇒... と、辿ります。
homing mode と書いてあるツールは、選択範囲又はカーソルが触っている部分から行頭と行末を判断して、勝手にタグで挟んでくれます。改行をまたいでタグで挟みたい場合は、改行も含んだ形で範囲を選択してください。ただし、<p>と<li>の場合は、間の空行は区切りと見なされます。なお、コメントの中にタグが書かれている場合は、それをコメントとして識別できずに、コメントを壊してしまう場合があります。コメントの中の<>はすべてあらかじめ置換ツールで変換しておいてください。
<hr>等の単独タグは、XHTML の場合、“ />”で閉じなければなりませんが、ファイルが保存してあれば、保存されたファイルを読み込んで、自動判別します。

ツールの概要

R 置換・検索
1. 「コメント化」を適用すると、で囲まれてコメント化されるだけでなく、< , -- , >が適当な文字列に置換されます。
  - 実体参照置換： & ⇒ & ，< ⇒ < ，-- ⇒ − ，> ⇒ >
  - 独自置換　　： % ⇒ %; ，& ⇒ %a ，< ⇒ %[ ，-- ⇒ %+ ，> ⇒ %]
  - 旧独自置換　　： < ⇒ [bra[ ，> ⇒ ]ket]
  コメントの中で < , -- , > が使えないことに対する処理で、%[, %+, %] なる記法が一般的な書き方なわけではありません。必要に応じて適宜ツールを修正してください。
C 実体参照
1. 文字を別の記号に置き換えて表示させる方法です。htmlの文法構成上必要な文字や、特殊な文字などを書き込むときなどに使います。
2. 「<>で囲む」「シングルクォート」「ダブルクォート」は、選択された部分をそれらで囲みます。
0 基本構造
1. 制作者メールアドレスにダミーの値を与えてあります、適宜、ツールの内容を修正してください。
2. 編集中の文書全体が、自動的に<body></body>の中に挟まれる形になります。
M マルチメディア
1. L リンク：ここにあるのはアンカータグを置くだけのシンプルなものです。ショートカット ⌘+L は、外してあります。それはもともと、「置換して次を検索」に割り当てられているショートカットなので。リンク生成のショートカットには、オートリンクの ⌘+0 が割り当てられています。
  1. URL をマークして ⌘+0 ⇒ そのURLがリンク化されます。
  2. ブラウザに表示されている URL をコピーして ⌘+0 ⇒ そのURLへのリンクが作成されます。
    - どこかをマークしている場合は、マークされた文字列をリンク化します
    - マークしていない場合は、ページタイトルが書き出されてその文字列がリンク化されます
2. I イメージ：ここにあるのは画像タグを置くだけのシンプルなものです。ショートカット ⌘+i は、シェルスクリプトのオートイメージの方に割り当てられています。オートイメージは、
  - 画像の場所をコピーし、何処もマークしていない状態で ⌘+i ⇒ カーソル位置にその画像のタグが生成されます。
  - 画像タグをマークして ⌘+i ⇒ imgタグを自動検出し、画像の幅と高さを測り直して表示を修正した内容に置き換えます。
  - ワイルドカード * を含んだ画像の場所をマークして ⌘+i ⇒ * に当てはまるファイル名/ディレクトリ名全てを検索してタグを書き出します。任意の階層のフォルダを表したいときには ** を使います。改行を鋏んで複数の場所を指定することもできます。
3. イメージマップは、対象となる画像のタグの中か又は後ににカーソルを置いて実行してください。イメージマップに関するわかりやすい解説は、たとえば、 http://www.htmq.com/html/area.shtml (C)HTMLQさん　を参照してください。このツールを作製するにあたり、このサイトを参考にさせていただきました。
4. object タグに関連した内容は、必要に応じて適宜修正してください。
A 属性
1. タグ内終端に書き出されます。< > 内のどこかにカーソルが置かれてあれば、タグの終端を自動で検出して挿入します。
Y ブラウズ
1. ＩＤサーチブラウズ (⌘+R) は、シェルスクリプト「78RD id属性を探してブラウズ」を利用しています。選択部分と同じ部分を検索して、その直前にあるid属性が割り振られているところまでスクロールして表示します。
2. U 保存しないで複製をブラウズ (^⌘+R) は、シェルスクリプト「78QD 選択部分を隠し保存してブラウズ」を利用しています。編集中のファイルは保存せずに、内容をコピーして隠しファイルとして保存し、カーソルが置かれていた位置の直前にあるid属性が割り振られているところまでスクロールして表示します。
7 Shell Scripts（リンク先を参照のこと）
Q quick-10keys
1. テンキーでショートカットを扱うためのツールが集めてあります。多くが他との重複です。
2. これは今野がHTML編集作業をする中で頻繁に使う部分を集めたものです。人によって、よく使う部分は異なると思いますので、ショートカットの配置や内容を自分用に作りかえてください。
3. この中の homing mode は、動作を速くするために、シェルスクリプトを利用しています。シェルスクリプトが動作可能な状態でないと使えません。
4. リンク作成の、⌘+0 はシェルスクリプトのオートリンクを呼び出します。
S スタイル ⇒ N レガシー倉庫
1. <small><big><sup><sub>以外の、古いオリジナルの HTML モードにあった「文字スタイル」の中身は、「レガシー倉庫」に移動しています。できれば使わないようにしましょう。代替として、span , div と style 属性を組み合わせた、「スタイル」を用意してあります。ただしこれは、スタイルシートの使い方がよくわからない人のためのもので、スタイルシートが使える人には無用のツールです。いかにも初心者っぽいので、あまり使うと恥ずかしいです。

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